最近よく聞くのが、
- 突然Google Playストアでアプリインストール・更新時にエラーが出るようになった
→[#7582577] アプリをダウンロードまたはアップロードする際に「RPC:S-5:AEC-0」エラーが発生する - Google Playヘルプ
→[#10230007] アプリのダウンロード/更新時の「パッケージ ファイルの無効」エラー - Google Play ヘルプなど - Google Play services(Google Play開発者サービス)を終了しますとエラーが頻発する
この不具合には、以下の処置をとることで対応可能と思います。
- 設定→日時設定から時刻が自動設定されていることを確認します
- Android端末に登録しているGoogleアカウントを削除し、再登録する
- Google Play開発者サービスをアンインストール→再起動→再インストール
- Google Playストアのデータ・キャッシュ削除,アップデートのアンインストール
- Googleサービスフレームワークのデータ削除
※Googleサービスフレームワークのデータを削除した場合は、以下の対応をとる必要があります。
- Googleが位置情報にアクセスすることへの同意(以前の同意記録の消失)
- 設定→アカウント→位置情報の設定→Googleアプリに位置情報へのアクセスを許可するの設定(データ削除後はOFFになる)
- Googleアカウントの同期エラー(すぐに復旧する)
これらの不具合の原因は明らかになっていませんが、Google Play開発者サービスの更新後によく発生しているようなので、恐らく自動更新後にアカウント認証まわりで不整合が発生してしまうことがあるんだと思います。
なので、アカウント認証関連アプリのデータを全て削除した後に再度登録することで不整合が解消し、Playストアでのアプリインストールが可能になるのだと思います。
Android端末にてGoogleアプリが落ち続けてどうしようも無くなった時の対処方法で紹介した不具合も恐らくGoogle Play開発者サービスが原因なので、ちょっと困りものかもしれません。
ですが、このサービスのお陰で、OSのバージョンアップ不要で機能が追加される(Android Device Managerのリモートワイプ機能レビュー!など参照)ので、今後このような不具合がなくなるといいなぁと思います。